本協会は、2019年に設立、「健康」を中心に、医療・美容・社会問題などさまざまな視点からアプローチをしています。日本人の健康のみならず海外を着目し、中国は日本の重要隣邦であることから、まずは中国に暮らしている日本人はもちろん、中国現地の人々に日本の「健康システム」を届けたいと考えています。現在上海に暮らししている日本人は30万人を超え、如何に在中日本人の健康や医療など課題が大きいと実感しています。日本の医療を届けるため、中国の医療機構と連携をして診療・通訳・紹介・保険対応など支援を行い日中医療機構の「架橋」になり、日中医学関連の交流に貢献していく活動を現在は行っております。

 また将来的には来日観光客への医療・美容・健康サポートも目指しています。来日観光客が年々増えている中、だんだん「物」消費から「行動」消費にシフトする傾向になると考えております。特に、医療、美容、健康に対する訴求が目立つため、日本健康協会は、観光客(患者)への病院紹介・医療通訳などのサービスを提供すビジョンを描いています。他には美容健康関連のサービスも提案していく準備もしています。

 日中病院、日中医師、日中看護師、日中美容セラピスト、日中整体師、皆様のWin-Winの関係を第一に目指し、現事業と共に新しい事業展開についても、広く各位のご支援をお願い申し上げる次第であります。

令和元年7月1日
一般財団法人日本健康協会
理事長 高橋尉之